2007年03月31日
2007年03月29日
99回目はグレンタレット
3月25日に開かれた通算99回目のコニサーズクラブ、テーマは南ハイランドの「グレンタレット」でした。16年という熟成年数にもかかわらず、10年以上長いもの以上の熟成感があったソサエティのボトル(写真一番左)が秀逸で、それに次ぐ評価だったのが、ギリシャ文字ラベルじゃない方のウイスキー・エクスチェンジ(右から3本目)だったように思います。後者は私が後から買った6本目のボトルで、会の前に偶然ストックをチェックしたので急遽ラインナップに加えられました。
ブラインドでは、甘い香り、かすかなピートとハーブ系の味を感じ、ハイランドモルトだろうとは思いました。全体に度数が低く、パンチは乏しいけれど、飲んでいて和むモルトだなというのが全体的な印象です(詳しいデータは山崎白秋さんのテイスティングノートと一緒に紹介します)。
2007年03月22日
チョコレートとモルトのマリアージュ
さぼっている内に今月のモルト会がすぐに迫ってました(^_^;)
実は書きそびれていたのですが、先月はディアジオが名古屋で開催したタリスカーのヴァーティカル・テイスティングにも出かけました。ニューメイク(ニューポットではなくこう言ってました)や3年のタリスカーもなかなか面白かったのですが、表題のテーマでゴディバのビターチョコレートが出てきてました。
チョコレートを口の中で溶かして、そのままタリスカー10年を飲むという趣向でしたが、たしかになかなかいけました。家でアイラモルト(JMのトリニティの1st)と合わせてみたけど、ちょっと喧嘩する気がしました。特にタリスカー10年は、かつて言われた「口の中ではじける」という印象が弱まって、ほのかな甘さを感じるところが合うのかもしれません。
話は変わりますが、ディアジオはタリスカーをシングルモルトのメインブランドに位置づけたようで、あえてアイラやスペイサイドをはずした戦略がどう出るか興味深いところです。
実は書きそびれていたのですが、先月はディアジオが名古屋で開催したタリスカーのヴァーティカル・テイスティングにも出かけました。ニューメイク(ニューポットではなくこう言ってました)や3年のタリスカーもなかなか面白かったのですが、表題のテーマでゴディバのビターチョコレートが出てきてました。
チョコレートを口の中で溶かして、そのままタリスカー10年を飲むという趣向でしたが、たしかになかなかいけました。家でアイラモルト(JMのトリニティの1st)と合わせてみたけど、ちょっと喧嘩する気がしました。特にタリスカー10年は、かつて言われた「口の中ではじける」という印象が弱まって、ほのかな甘さを感じるところが合うのかもしれません。
話は変わりますが、ディアジオはタリスカーをシングルモルトのメインブランドに位置づけたようで、あえてアイラやスペイサイドをはずした戦略がどう出るか興味深いところです。
2007年03月04日
キャパドニック(07/2/25)

山崎白秋さんからいただいたテイスティングノートを掲載します。
モルトの会、テイスティングノート 2007.02.25 スタンドバーにて
今月のお題は、「キャパドニック」である。
実にマイナーな蒸留所である。あえて話題を探すとすれば、グレングラントの第二蒸留所として語るくらいであろうか。
私もほとんど飲んだことのない蒸留所である、過去のテイスティングノートを検索してもケイデンヘッド1種、SMWSの2種しかテイスティングしていないのである。
そんなレアな蒸留所ではあるが、今回の5本、印象としては弱いといわざるをえないがバラエティーに富んではいた。
あえて共通点を探せば、ミント、軽い酸味、そして奥の奥にわずかなパフュームである。
さて、今回の5本を紹介しよう。
***[NO.1] ロナック キャパドニック 1972-2006 33年 41.9% ***
(香り) トップノートは上品でエステリー、淡い梨の香り、バランスのとれた長熟のスペイサイドの典型といえる。
フルーティーで爽やか、ミント、ハーブの香り。わずかに麦芽の香り。しばらくするとニッキ、あるいは上質のハッカが現れる。
(味) フルーティー、口にふくむとピリピリする。しばらく味わってみると、実にまろやかでウッディーな熟成香に満たされる。香りより飲んで楽しめるモルトである。
***[NO.2] ダンカンテイラー ピアレス キャパドニック 1972-2002 29年 46.9% ***
(香り) 香りが弱い、しばらく時間を経てもなかなか開いてこない。しばらくノージングしているとフルーティーで爽やかなことがわかってくる、秋の明るく晴れ渡った青空のようだ。
奥にはミント、さらに甘い砂糖水の香り。梅の香りも見え隠れする。
(味) やはりフルーティーかつミントの個性。軽い熟成感とアクセント程度の酸味。
***[NO.3] ザ ボトラーズ キャパドニック リフィルシェリー 1976-2004 27年 54.3% ***
(香り) まず飛び込んでくるのが、タクアンあるいはヌカの香り。醤油のようでもある。他の香りを探していると、ぶどう、梨などのフルーツが現れ、非常に複雑である。タクアンから一転して上品と感じる時もある。
(味) 意外にドライ。ブドウ系のフルーツのあじわい。味は香りにくらべ単調である。
***[NO.4] SMWS 38.13 キャパドニック 1980-2005 24年 57.9% ***
(香り) 木くずの香り。硬質な木の香りである、ウッディーとはいえない種類のもの。しばらくすれば灰くさい香りも感じられる、無機質な香りである。
さらに奥には上質なシャンプー、リンスの香り、ボウモア、エドラダワーとは別質のパフュームを感じ取ることが出来る。
(味) 口に含むとハーブの香りがひろがる。ドライで甘さが弱い。わずかな熟成感。
***[NO.5] ケイデンヘッズ キャパドニック バーボン 1980-2004 23年 58% ***
(香り) まずスパイシー。アルコール感が強い。しだいにまったりとしたキャラメルの香りが広がる、バーボン樽であろうか。
奥には軽くタクアンの香り、それを打ち消すようにミントやバニラの香りが強く出てくる。
(味) 梅ジュース、さまざまな果実の味。ぴりぴりとするアルコール感。しばらくすれば軽いナッツ系の熟成香、らさにウッディー。
2007年03月01日
裏モルトの会(07/2/17)テイスティングノート その5

(写真左から順に)
***[NO.22] ダンカンテイラー ピアレス マッカラン シェリー 18年 58.4% ***
(香り) 軽くジャーキー。シェリー樽由来のこげたゴム。奥にフルーティー。湿った印象、あるいはオゾンの香り。
(味)酸味とシェリーの個性。
***[NO.23] ケルティック・ウイスキー・カンパニー (マッカラン) ソーテルヌワイン フィニシュ 50% ***
(香り)シェリー香、ややこげたゴム。甘味が強い。ウッディーな熟成香。
(味)やはりシェリー、ウッディーな熟成感。香ばしい含み香。
***[NO.24] ポール・ジロー ツール・ド・ジャポン(コニャック) 40% ***
●31年という長期熟成のスペシャル・ブランデー。最後まで正体がばれませんでした(comment by ophiuchi)

(写真左から順に)
(写真左から順に)
***[NO.25] スコッチモルト販売 ケルテッククロス ブルイックラディ 1991 46% ***
(香り)ツンと硬質な香り、いがいがと軽いピート。麦芽風味。フルーツと軽い酸味。
(味) 酸味が心地よい。飲み口はライトである。
***[NO.26] ミルロイ プロブナンス ポートエレン 1982-2005 23年 51.8% ***
(香り)まったりと濃厚、軽いピート。奥に熟成香。
(味)甘味とピートと苦みの三拍子。軽い熟成感。
***[NO.27] オールドバランテュラン(トミントール) 50% ***
(香り)ピートが強い。甘い香りが漂うが、砂糖水のような甘さ。
(味)甘い。ピートが強い、酸味が味を引き締めている。







