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2006年09月25日

昨夜のコニサーズクラブ



奥のほうでとても楽しそうに盛り上がっています。昨夜は久しぶりに盛況で、初めての参加者が1人に(写っていないけど)女性も2人。ずらりと並んだテイスティンググラスはさておき、手前に写ってしまったのは何のボトルだろう?

昨夜のテーマは先回のダラスデューに続いてのマニアック路線で、グレンバーギソサエティ(SMWS)の71.31を含む5本の詳細は、山崎白秋さんのテイスティングノートと同時に紹介しますが、出来・不出来の差は激しかったものの、メンバーの評価は上々でした。


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この記事へのコメント
>ophiuchi様
 いい雰囲気のテイスティング会ですね。うらまやしい。
 うちでは狭すぎるのと、グラスが不足していて開催は難しいです。
 
Posted by comemas at 2006年09月26日 12:41
グレンバーギ、やはりよかったですね。

さすがに土屋バーギーが素晴らしかった、他のそうそうたるボトルに混じっても素晴らしさは光っていました。

テイスティングノートはまだこれからです、ご期待ください。
Posted by 山崎白秋 at 2006年09月28日 21:08
モルトの会、テイスティングノート
   2006.06.25  スタンドバーにて

 今月のお題は、「グレンバーギ」である。

バランタインのキーモルトとして有名な蒸留所であるが、シングルカスクとなると、なかなかお目にかかれないモルトのひとつといえよう。

5本のノージングを終えての印象は、先月のダラスデューと同じくウッディーで渋さ、深みがあり、インバネス近くのモルトではないかと感じた。当たらずとも遠からずのロケーションではある。

今回は、あの土屋守シリーズの23年が出されたが、そうそうたるモルトのなかでも一際光っていたモルトであった。

 さて、今回の5本を紹介しよう。

***[NO.1]  シグナトリー グレンバーギ
   1975-2002  26年   53.7% ***

(香り)  トップノートはミントでフルーティー、桃系の香り。しばらくするとスイートでエステリーな香が開いてくる。
      
(味)   香りには無かった樽の香りが口にひろがる、さらに渋みを感じ長熟を予感させる。甘味も強いが上質に感じる甘味である。

***[NO.2] キングスバリー  ハンドライティング グレンバーギ
           23年  54.4% ***

(香り)  ツンと硬質な香り、焼けて酸化した印象。やや麦芽風味を感じる。しだいに香りは開いてきて、ミントの香りに満たされる。
      奥には、さつまいもの皮の香りがある。

(味)   まず若さを感じる、さらに甘い含み香がひろがってくる。 単調なあじわいでアルコール感が強い。熟成年数からすると物足りない。
Posted by 山崎白秋 at 2006年10月04日 21:07
***[NO.3]  アランジャパン 土屋守シリーズ グレンバーギ
1975-1999  23年  56.7% ***

(香り)  エステリーで熟成感がすばらしい。さまざまなフルーツが次々とあらわれる。さらにウッディーな香りがグラスからどんどん湧き出てくる。
      酸味もほどよく感じられ、エステリー感とバランスする。香りだけでも満足してしまうモルトである。

(味)   樽由来の含み香がすばらしい。ぴりぴりとする酸味がこのモルトをシャープな印象としている。
     しだいにすばらしい渋みがひろがり、長熟であることを主張してくる。フルーティーでやさしい甘味もあり、まろやかさも兼ね備えている。


***[NO.4]   ケイデンヘッド グレンバーギ
 1993-2004  11年   59.8%  ***

(香り) ツンと硬質な香り、酸化して焼けた香り。エステリー香りがなく、アルコール感が強い。
    しだいに香りは立ってきて、キャラメル香が感じられるようになる。

(味)  やはり若さが強く感じられる、アルコール感も強い。熟成不足で硬い味わいである。グレーンウイスキーの印象もある。



***[NO.5]  SMWS 71.31  グレンバーギ
1985-20025 20年  60.6% ***

(香り)  エステリーかつエステリー、フルーツ香も申し分ない。有機溶剤のMEK系の香りがすばらしい。奥に麦芽風味、若さを感じるものではなくトースティーなもの。
しばらくするとキャラメル香やバニラ香りも立ってくる。バーボン樽熟成であろうか。

(味)   ウッディーな味がすばらしい、甘味が少ないがビッグボディ。さらにドライであるが複雑な味わい。たいへん出来の良いモルトである。
Posted by 山崎白秋 at 2006年10月04日 21:08