2006年10月19日
なぜブラインド・テイスティングなのか?
前にも書きましたように、コニサーズクラブの月例会は毎回ブラインド・テイスティングで、銘柄を伏せたままグラスについだ形でサーブされます(たった1回の例外は特別企画、特別価格で40年、30年、15年、10年のラフロイグのヴァーチカル・テイスティングを行なったとき)。
その理由はいたってシンプルで「面白いから」。といっても銘柄を当てるのが面白いということではなく、蒸留所名などのブランドイメージを頭から排したままテイスティングすると、それまで思ってなかったようなキャラクターを発見できることが多いのです。
登場するのはシングルカスクのモルトが多いので、例えば一つの蒸留所のモルトを5種類テイスティングすると(最近はこのスタイルが続いています)、バラバラではあるけれど共通項が見えてくる。でも、それがたいていは新発見なので、銘柄が当たることはほとんどありません。みんなで色々推理するものの、最後に種明かしすると「へぇ~」ということになります。
ほとんど名前を知られていない蒸留所が高い評価を得たり、ハイランドパークのようなビッグネームがボロボロに近い言われ方をされたりする。「ぱっとしないね」なんて言っていた人が最後に自分が一番好きだったはずの蒸留所名を聞いてパニックしたこともありました。
この楽しさを知ってしまったので、個性の違う何種類かをテイスティングして、それぞれの銘柄を当てるといったような普通のブラインド・テイスティング(?)をやりたいとは、どのメンバーも考えていないと思います。
その理由はいたってシンプルで「面白いから」。といっても銘柄を当てるのが面白いということではなく、蒸留所名などのブランドイメージを頭から排したままテイスティングすると、それまで思ってなかったようなキャラクターを発見できることが多いのです。
登場するのはシングルカスクのモルトが多いので、例えば一つの蒸留所のモルトを5種類テイスティングすると(最近はこのスタイルが続いています)、バラバラではあるけれど共通項が見えてくる。でも、それがたいていは新発見なので、銘柄が当たることはほとんどありません。みんなで色々推理するものの、最後に種明かしすると「へぇ~」ということになります。
ほとんど名前を知られていない蒸留所が高い評価を得たり、ハイランドパークのようなビッグネームがボロボロに近い言われ方をされたりする。「ぱっとしないね」なんて言っていた人が最後に自分が一番好きだったはずの蒸留所名を聞いてパニックしたこともありました。
この楽しさを知ってしまったので、個性の違う何種類かをテイスティングして、それぞれの銘柄を当てるといったような普通のブラインド・テイスティング(?)をやりたいとは、どのメンバーも考えていないと思います。
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この記事へのコメント
>ophiuchi様
なるほど、なかなか面白いですね。ブラインドで当てろではなく、先入観を無くすという考え方がいいと思います。
私は、売ることを考えて試飲することが多く、コストパフォーマンスに気を取られすぎているのかもしれませんね。
いい勉強になりました。
なるほど、なかなか面白いですね。ブラインドで当てろではなく、先入観を無くすという考え方がいいと思います。
私は、売ることを考えて試飲することが多く、コストパフォーマンスに気を取られすぎているのかもしれませんね。
いい勉強になりました。
Posted by comemas at 2006年10月19日 20:03
>ophiuchi様
共通項が新しい発見
やっぱりブラインドにしているおかげなのでしょうか
やはり先入観による思い込みがあるということなんですねぇ
ただ、それも、蒸留所名を聞いて味がイメージできてこそ
私は蒸留所名を聞いてもブラインドと同じかも(^^;;
共通項が新しい発見
やっぱりブラインドにしているおかげなのでしょうか
やはり先入観による思い込みがあるということなんですねぇ
ただ、それも、蒸留所名を聞いて味がイメージできてこそ
私は蒸留所名を聞いてもブラインドと同じかも(^^;;
Posted by モルト大好き at 2006年10月19日 21:10
>comemas様
>先入観を無くすという考え方
>モルト大好き様
>やはり先入観による思い込みがあるということなんですねぇ
長く続けていると、色々知識が増えてきて
例えばアードベッグのピートはこんな感じみたいな
情報がインプットされています。
ラベルを見てテイスティングすると
どうしても、情報にあった特徴を探しにいってしまいます。
これを「記号を見つけに行く」などと呼んでいるのですが
香りとか味は主観的であいまいな表現にならざるを
得ないので、これがそうかということになりがちです。
ブラインドで推理して間違えた結果、意外な類似性を
発見したりするのも楽しいものです。
>先入観を無くすという考え方
>モルト大好き様
>やはり先入観による思い込みがあるということなんですねぇ
長く続けていると、色々知識が増えてきて
例えばアードベッグのピートはこんな感じみたいな
情報がインプットされています。
ラベルを見てテイスティングすると
どうしても、情報にあった特徴を探しにいってしまいます。
これを「記号を見つけに行く」などと呼んでいるのですが
香りとか味は主観的であいまいな表現にならざるを
得ないので、これがそうかということになりがちです。
ブラインドで推理して間違えた結果、意外な類似性を
発見したりするのも楽しいものです。
Posted by ophiuchi at 2006年10月20日 15:29
>ophiuchi様
飲んでる量は人さま以上だと思います(^^;;
それなのに知識の蓄積が出来てこない
でも、そのおかげで毎日同じモルトを飲んでも新鮮な感動で楽しんでます
それでもいいかなぁと思ってる毎日です ハイ(^-^)/
飲んでる量は人さま以上だと思います(^^;;
それなのに知識の蓄積が出来てこない
でも、そのおかげで毎日同じモルトを飲んでも新鮮な感動で楽しんでます
それでもいいかなぁと思ってる毎日です ハイ(^-^)/
Posted by モルト大好き at 2006年10月20日 21:55







