2007年03月31日
2007年03月29日
99回目はグレンタレット
3月25日に開かれた通算99回目のコニサーズクラブ、テーマは南ハイランドの「グレンタレット」でした。16年という熟成年数にもかかわらず、10年以上長いもの以上の熟成感があったソサエティのボトル(写真一番左)が秀逸で、それに次ぐ評価だったのが、ギリシャ文字ラベルじゃない方のウイスキー・エクスチェンジ(右から3本目)だったように思います。後者は私が後から買った6本目のボトルで、会の前に偶然ストックをチェックしたので急遽ラインナップに加えられました。
ブラインドでは、甘い香り、かすかなピートとハーブ系の味を感じ、ハイランドモルトだろうとは思いました。全体に度数が低く、パンチは乏しいけれど、飲んでいて和むモルトだなというのが全体的な印象です(詳しいデータは山崎白秋さんのテイスティングノートと一緒に紹介します)。
2007年03月22日
チョコレートとモルトのマリアージュ
さぼっている内に今月のモルト会がすぐに迫ってました(^_^;)
実は書きそびれていたのですが、先月はディアジオが名古屋で開催したタリスカーのヴァーティカル・テイスティングにも出かけました。ニューメイク(ニューポットではなくこう言ってました)や3年のタリスカーもなかなか面白かったのですが、表題のテーマでゴディバのビターチョコレートが出てきてました。
チョコレートを口の中で溶かして、そのままタリスカー10年を飲むという趣向でしたが、たしかになかなかいけました。家でアイラモルト(JMのトリニティの1st)と合わせてみたけど、ちょっと喧嘩する気がしました。特にタリスカー10年は、かつて言われた「口の中ではじける」という印象が弱まって、ほのかな甘さを感じるところが合うのかもしれません。
話は変わりますが、ディアジオはタリスカーをシングルモルトのメインブランドに位置づけたようで、あえてアイラやスペイサイドをはずした戦略がどう出るか興味深いところです。
実は書きそびれていたのですが、先月はディアジオが名古屋で開催したタリスカーのヴァーティカル・テイスティングにも出かけました。ニューメイク(ニューポットではなくこう言ってました)や3年のタリスカーもなかなか面白かったのですが、表題のテーマでゴディバのビターチョコレートが出てきてました。
チョコレートを口の中で溶かして、そのままタリスカー10年を飲むという趣向でしたが、たしかになかなかいけました。家でアイラモルト(JMのトリニティの1st)と合わせてみたけど、ちょっと喧嘩する気がしました。特にタリスカー10年は、かつて言われた「口の中ではじける」という印象が弱まって、ほのかな甘さを感じるところが合うのかもしれません。
話は変わりますが、ディアジオはタリスカーをシングルモルトのメインブランドに位置づけたようで、あえてアイラやスペイサイドをはずした戦略がどう出るか興味深いところです。
2007年03月04日
キャパドニック(07/2/25)

山崎白秋さんからいただいたテイスティングノートを掲載します。
モルトの会、テイスティングノート 2007.02.25 スタンドバーにて
今月のお題は、「キャパドニック」である。
実にマイナーな蒸留所である。あえて話題を探すとすれば、グレングラントの第二蒸留所として語るくらいであろうか。
私もほとんど飲んだことのない蒸留所である、過去のテイスティングノートを検索してもケイデンヘッド1種、SMWSの2種しかテイスティングしていないのである。
そんなレアな蒸留所ではあるが、今回の5本、印象としては弱いといわざるをえないがバラエティーに富んではいた。
あえて共通点を探せば、ミント、軽い酸味、そして奥の奥にわずかなパフュームである。
さて、今回の5本を紹介しよう。
***[NO.1] ロナック キャパドニック 1972-2006 33年 41.9% ***
(香り) トップノートは上品でエステリー、淡い梨の香り、バランスのとれた長熟のスペイサイドの典型といえる。
フルーティーで爽やか、ミント、ハーブの香り。わずかに麦芽の香り。しばらくするとニッキ、あるいは上質のハッカが現れる。
(味) フルーティー、口にふくむとピリピリする。しばらく味わってみると、実にまろやかでウッディーな熟成香に満たされる。香りより飲んで楽しめるモルトである。
***[NO.2] ダンカンテイラー ピアレス キャパドニック 1972-2002 29年 46.9% ***
(香り) 香りが弱い、しばらく時間を経てもなかなか開いてこない。しばらくノージングしているとフルーティーで爽やかなことがわかってくる、秋の明るく晴れ渡った青空のようだ。
奥にはミント、さらに甘い砂糖水の香り。梅の香りも見え隠れする。
(味) やはりフルーティーかつミントの個性。軽い熟成感とアクセント程度の酸味。
***[NO.3] ザ ボトラーズ キャパドニック リフィルシェリー 1976-2004 27年 54.3% ***
(香り) まず飛び込んでくるのが、タクアンあるいはヌカの香り。醤油のようでもある。他の香りを探していると、ぶどう、梨などのフルーツが現れ、非常に複雑である。タクアンから一転して上品と感じる時もある。
(味) 意外にドライ。ブドウ系のフルーツのあじわい。味は香りにくらべ単調である。
***[NO.4] SMWS 38.13 キャパドニック 1980-2005 24年 57.9% ***
(香り) 木くずの香り。硬質な木の香りである、ウッディーとはいえない種類のもの。しばらくすれば灰くさい香りも感じられる、無機質な香りである。
さらに奥には上質なシャンプー、リンスの香り、ボウモア、エドラダワーとは別質のパフュームを感じ取ることが出来る。
(味) 口に含むとハーブの香りがひろがる。ドライで甘さが弱い。わずかな熟成感。
***[NO.5] ケイデンヘッズ キャパドニック バーボン 1980-2004 23年 58% ***
(香り) まずスパイシー。アルコール感が強い。しだいにまったりとしたキャラメルの香りが広がる、バーボン樽であろうか。
奥には軽くタクアンの香り、それを打ち消すようにミントやバニラの香りが強く出てくる。
(味) 梅ジュース、さまざまな果実の味。ぴりぴりとするアルコール感。しばらくすれば軽いナッツ系の熟成香、らさにウッディー。
2007年03月01日
裏モルトの会(07/2/17)テイスティングノート その5

(写真左から順に)
***[NO.22] ダンカンテイラー ピアレス マッカラン シェリー 18年 58.4% ***
(香り) 軽くジャーキー。シェリー樽由来のこげたゴム。奥にフルーティー。湿った印象、あるいはオゾンの香り。
(味)酸味とシェリーの個性。
***[NO.23] ケルティック・ウイスキー・カンパニー (マッカラン) ソーテルヌワイン フィニシュ 50% ***
(香り)シェリー香、ややこげたゴム。甘味が強い。ウッディーな熟成香。
(味)やはりシェリー、ウッディーな熟成感。香ばしい含み香。
***[NO.24] ポール・ジロー ツール・ド・ジャポン(コニャック) 40% ***
●31年という長期熟成のスペシャル・ブランデー。最後まで正体がばれませんでした(comment by ophiuchi)

(写真左から順に)
(写真左から順に)
***[NO.25] スコッチモルト販売 ケルテッククロス ブルイックラディ 1991 46% ***
(香り)ツンと硬質な香り、いがいがと軽いピート。麦芽風味。フルーツと軽い酸味。
(味) 酸味が心地よい。飲み口はライトである。
***[NO.26] ミルロイ プロブナンス ポートエレン 1982-2005 23年 51.8% ***
(香り)まったりと濃厚、軽いピート。奥に熟成香。
(味)甘味とピートと苦みの三拍子。軽い熟成感。
***[NO.27] オールドバランテュラン(トミントール) 50% ***
(香り)ピートが強い。甘い香りが漂うが、砂糖水のような甘さ。
(味)甘い。ピートが強い、酸味が味を引き締めている。
2007年02月28日
裏モルトの会(07/2/17)テイスティングノート その4

(写真左から順に)
***[NO.17] SMWS 2.60 グレンリベット 1988-2005 16年 56.7% ***
(香り)麦芽風味。酸味が強くフルーティ。やや焼けた酸味。その後、甘い香りがひろがる。
(味)意外にドライ、軽いピート。フルーティかつフルーティー。
***[NO.18] SMWS 45.16 ダラスデュー 29年 49.2% 500ml ***
(香り) まったりとコクがある香り、かつエステリー。軽いピート、しばらくするとすばらしい熟成香がひろがってくる。
(味) ウッディーな熟成感がすばらしい。酸味がほどよくバランスしている。
●SMWSが企画した 26 MALTS の1本。ラベルデザインが凝ってます(comment by ophiuchi)
***[NO.19] ウイスキー・エクスチェンジ トミントール 1967-2006 38年 45.9% ***
(香り)まったりとキャラメル香。ウッディーな熟成香がすばらしい。
(味)深い甘味。さまざまな木の香りが広がる。熟成感で満たされ至福の時間となる。
●私はこれを2006年のベストモルトに選びました(comment by ophiuchi)
***[NO.20] ダグラスレイン オールドモルトカスク グレングラント 27年 50% (ミニボトル) ***
(香り)こげたゴム、シェリー樽の個性。しだいにエステリー。こげたゴムは嫌味となるぎりぎりのところでとどまっている。
(味)やはりシェリー樽の個性、まったりとコクがある。熟成由来の苦みも心地よい。
***[NO.21] ダンカンテイラー タムデュー 1969-2004 34年 40% (ミニボトル) ***
(香り)ライト、フルーティー。キャラメル香、奥に熟成感、かすかなピート。
(味) 軽いピート。キャラメル由来の甘味。
2007年02月27日
裏モルトの会(07/2/17)テイスティングノート その3

(写真左から順に)
***[NO.12] SMWS 18.20 インチガワー 1966-2002 35年 68.1% ***
(香り)ややピートを感じる。まったりとキャラメル。深い熟成感。
(味) ピッチが高い味わい。アルコールが強くむせ返る。高貴な香り。熟成。
●35年の長期熟成なのに度数が68%もある異色のモルト(comment by ophiuchi)
***[NO.13] SMWS 7.25 ロングモーン 1968-2004 35年 51.7% ***
(香り)ウッディーかつキャラメル系のすばらしい熟成香。
(味)甘味と熟成感がすばらしい。リフィルシェリー樽熟成か。
***[NO.14] マーレイマクディビッド ミッション リンクウッド 1983-2006 23年 52.1%***
(香り)まったりとしたキャラメル香、ウッディーな熟成香がすばらしい。
(味)ぴりぴりと刺すが、ウッディで熟成感十分。

(写真左から順に)
***[NO.15] ゴードン アンド マクファイル アードベッグ 1975 43% ***
(香り)灰を連想する無機物のような香り、軽くピートがひろがる。独特な香りが印象的である。
(味)シャープなピート、ややライト。フルーティー。
*** [NO.16] ハートブラザーズ カリラ 22年 43% ***
(香り)トップノートはピート。スィートで心地よい。
(味)酸味とピートの競演。フルーティーで飲みやすい。
2007年02月26日
裏モルトの会(07/2/17)テイスティングノート その2

(写真左から順に)
***[NO.7] SMWS 1.81 グレンファークラス 1970-1998 27年 55.6% ***
【テイスティングノートなし】
●我々が ”グリーン・ファークラス ”と呼んでいる、緑色のモルト。ラム樽熟成らしいと言われており、ドライな味わいで、モルト会メンバーに大好評だった逸品(comment by ophiuchi)
***[NO.8] SMWS 116.6 余市 1987-2005 18年 54.1% ***
(香り)エステリーかつ熟成感があり、濃厚な香り。ウッディーかつピートの個性。
(味)やはりウッディー、酸味も心地よい。ピートも強いがフルーティー。
***[NO.9] UD レアモルト ブローラ 1982-2003 20年 58.1% ***
(香り)ピーティーかつエステリー。熟成感がすばらしく、ふくよか。
(味)甘くフルーティ。すぐさまピート、軽い酸味をともなう。
*** [NO.10] ダグラスレイン オールドモルトカスク グレンオード 31年 50% (ミニボトル) ***
(香り)スィートでエステリー、上品。やや、いがいがする。その後、マンゴやパイナップルなど甘いトロピカルフルーツの競演となる。
(味)ウッディかつエステリー。熟成感もすばらしい。
***[NO.11] キングスバリー スプリングバンク 1991-2006 14年 58.1% ***
(香り)梅の香り。フルーティーで爽やか。明るい香り。
(味)ピートが強い、ただしヨード、フェノールは感じない。口の中でピリピリとする。酸味とフルーティーな含み香。
●京都・錦市場の津之喜酒舗の依頼で、キングスバリーがボトリングしたもの(comment by ophiuchi)
2007年02月22日
裏モルトの会(07/2/17)テイスティングノート その1
山崎白秋さんからテイスティングノートを送っていただきました。一緒に送っていただいた写真の順番に編集し、分割してアップします。
裏モルトの会、テイスティングノート 2007.02.17 Kさん宅にて
26本のモルトのテイスティングとなり、いつものようにノージングが終わってから味を確かめるわけにはいかず、正確なテイスティングとはいい難いところはご容赦願いたい。
今回も一応、テイスティングはブラインドである。

(写真左から順に)
***[NO.1] シーバスブラザーズ(オフィシャルボトル) ロングモーン 1987-2004 17年 55.1% 500ml ***
(香り)ジャーキーな印象。酸味が心地よい。
(味)ややドライ、単調。ぴりぴりとしており、熟成由来の苦みも感じられる。
***[NO.2] オフィシャルボトル 余市 1988-2006 18年 62% ***
(香り)フルーティーかつ、素晴らしくウッディ。濃い熟成香。
(味)シャープなピートと深みのあるウッディな味わい、熟成感が十分だ。素敵な甘さもある。
***[NO.3] スコッチモルトセールス チール・ナン・ノック コールバーン 1980 24年 62.9% ***
(香り)中程度のピート香。ふくよかなキャラメル香。
(味)ピートが強い、ただしヨードやジャーキーは無い。キャラメル味、アルコール感が強い。
***[NO.4] マーレイマクディビッド ミッション ダラスデュー 1976 26年 58.2% ***
【テイスティングノートなし】
***[NO.5] スコッチモルト販売 リンクウッド 1973 49.7% ***
(香り)甘いバニラの香り。すぐさま熟成香がひろがる。ウッディーですばらしい香りだ。
(味)酸味とピートがシャープな印象のモルトとしている、もちろんウッディーで熟成感はすばらしい。
***[NO.6] ブラッカダー リミテッドエディション エドラダワー 1976-1998 22年 43% ***
(香り)濃い香り。アルコール焼けした酸味。まったりと深みのあるキャラメル香、麦芽風味。
(味)甘い、白粉の香り。パフューミー。オイリーで口にまとわりつく独特な飲み口。
裏モルトの会、テイスティングノート 2007.02.17 Kさん宅にて
26本のモルトのテイスティングとなり、いつものようにノージングが終わってから味を確かめるわけにはいかず、正確なテイスティングとはいい難いところはご容赦願いたい。
今回も一応、テイスティングはブラインドである。

(写真左から順に)
***[NO.1] シーバスブラザーズ(オフィシャルボトル) ロングモーン 1987-2004 17年 55.1% 500ml ***
(香り)ジャーキーな印象。酸味が心地よい。
(味)ややドライ、単調。ぴりぴりとしており、熟成由来の苦みも感じられる。
***[NO.2] オフィシャルボトル 余市 1988-2006 18年 62% ***
(香り)フルーティーかつ、素晴らしくウッディ。濃い熟成香。
(味)シャープなピートと深みのあるウッディな味わい、熟成感が十分だ。素敵な甘さもある。
***[NO.3] スコッチモルトセールス チール・ナン・ノック コールバーン 1980 24年 62.9% ***
(香り)中程度のピート香。ふくよかなキャラメル香。
(味)ピートが強い、ただしヨードやジャーキーは無い。キャラメル味、アルコール感が強い。
***[NO.4] マーレイマクディビッド ミッション ダラスデュー 1976 26年 58.2% ***
【テイスティングノートなし】
***[NO.5] スコッチモルト販売 リンクウッド 1973 49.7% ***
(香り)甘いバニラの香り。すぐさま熟成香がひろがる。ウッディーですばらしい香りだ。
(味)酸味とピートがシャープな印象のモルトとしている、もちろんウッディーで熟成感はすばらしい。
***[NO.6] ブラッカダー リミテッドエディション エドラダワー 1976-1998 22年 43% ***
(香り)濃い香り。アルコール焼けした酸味。まったりと深みのあるキャラメル香、麦芽風味。
(味)甘い、白粉の香り。パフューミー。オイリーで口にまとわりつく独特な飲み口。
2007年02月20日
裏モルト会(07/2/17)その3

私の持ち込んだモルト、残り3種類です。左から
4.Celtic Cross (Scotch Malt Sales)/ Bruichladdich 1991 13y 46%
先日のコニサーズクラブのテーマとなったブルイックラディですが、これは登場していません。飲みやすいモルトなので短期間でずいぶん空けてしまいました。
5.Provenance John Milroy / Port Ellen 23y 1982-2005 51.8%
リフィルシェリー樽熟成だったと記憶しています。乳酸のような香りが出てきて、最初に飲んだときとはかなり印象が違うような… 美味しいポート・エレンには違いないけど、他のモルトと飲み比べたせいか、やや評価が下がりました。
6.The Peated Malt Old Ballantruan 50%
オールドバランテュランはトミントール蒸留所が出したヘビー・ピーテッド・モルトです。実は昨年10月のコニサーズクラブで「ピーティーだけどアイラじゃない」というテーマをやったときに使おうかと思って買ったのですが、SMWSばかりの中に入れるのは可哀想なので止めようということになりました。話のタネにはなりやすいけど、どうもスペイサイドやハイランドの蒸留所のこの手のものを飲んでも、いまいち感心できないと思っているのは私だけでしょうか?
2007年02月19日
裏モルト会(07/2/17)その2

私の持ち込んだお酒です。左から
1.Duncan Tatlor / MaCallan 18y 1987.12-2006.10 58.4%
ボトラーズから出る最近のマッカランはオーク樽熟成ばかりですが、これは珍しいシェリー樽熟成です。オフィシャルに比べるとずいぶんシャープな印象でメンバーにも好評でした。
2.Celtic Whisky Compagnie / Celtique Connexion 1991 15y 1991.4-2006.3 50%
フランスのケルティック・ウイスキー・カンパニーが出したソーテルヌ・ワイン樽熟成のモルト。ショップのHPにも、はっきりは書いていなかったのですが、マッカランであるように臭わせてありました(売り切れで再確認できず)。こちらの方がシェリー樽に近い風味でしたが、両者ともマッカランであると明かしたら、かなり意外だったという反応でした。
3.Paul Giroud / Tour du Japon Champague 1er Cru du Coguac 1975-2006 40%
知る人ぞ知る手作りブランデー、ポール・ジローですが、これは昨年ジロー氏が来日したときの記念ボトル「ツール・ド・ジャポン」です。ヴィンテージを憶えていなかったのですが、調べたらなんと1975年で31年熟成でした。買ったときは8000円台だと記憶していて(500ml)、なんでこんなに安いのだろうと思ったのは憶えていますが。当然の事ながら「すごく美味しい」と大好評でした。
2007年02月19日
裏モルト会(07/2/17)その1

コニサーズクラブのメンバーがモルトやつまみ、料理などを持ち寄る裏モルト会が1年ちょっとぶりに開催されました。参加者11名、場所は名古屋市西区のKさん宅です。ずらりと並んだボトルは数えてみたら、その数19本、なかなか壮観です。
実はこれ以外に私がミニボトルに詰め替えて持ち込んだ6種類(別に写真入りで紹介します。)があるので、少なくとも25種類をテイスティングしたことになります(詳しいスペックなどは山崎白秋さんに書いていただけるテイスティングノートと一緒に紹介します)。
手羽先、ハム、チーズ等のつまみもそれぞれこだわりのある品ばかり。今回はこれだけ飲んでもつぶれる人もなし。中には翌日ウイスキーマガジンライブに出かけた強者も。かく言う私も昨日2/18はベルギービールクラブの総会に出席、今日2/19も午後から試飲会(OKが取れればそちらも紹介します)に出かけます。いやはや…
2007年02月16日
ブルイックラディ(07/1/28)

山崎白秋さんからいただいたテイスティングノートを掲載します。
モルトの会、テイスティングノート 2007.01.28 スタンドバーにて
今月のお題は、「ブルイックラディ」である。
ブルイックラディ、アイラモルトの中にありながら、ピートを感じない蒸留所として印象深い。
かつてオフィシャルボトルを飲んだ時の記憶によると、若いモルトはあまり良い出来栄えではないが、21年オーバーになると熟成感がすばらしいモルトに仕上がっている、そんな印象であった。
今回どんな印象を持ったかといえば、よく出来た北ハイランドものだったり、ピートを無理につけたスペイサイドものだったり、ウッディーですばらしい熟成モルトだったり、まるっきり掴み所の無い個性で、会が中盤にさしかかってもなかなか蒸留所の地区を絞れない状態であった。
さて、今回の5本を紹介しよう。
***[NO.1] SMWS 23.34 ブルイックラディ 1970-2000 48.9% ***
(香り)フルーティかつフルーティ。さわやかにエステリーではあるが、奥にいがいがと軽いピートを感じる。
しだいに熟成感がひろがり、酸味もほどよく香る。さらにクリームやバニラも感じられ、香りの数が非常に多い。
香りの立ちが早く、最初と最後で印象が変わらない。
(味)エステリーかつウッディーで熟成感がすばらしい。甘味と酸味のバランスもよく、秀逸なモルトである。
***[NO.2] オフィシャルボトル ブルイックラディ 3D-second Edition 50% ***
(香り)トップノートは酸味である。注意深く香りをかいでいると、酸味ではなく酸化なのかもしれない。
すぐさまピートが感じられるが、「アイラもの」のようなヨードを伴う薬臭いものではない。ややジャーキー。
(味)味はピートが強い、甘味もあるがやや単調である。
***[NO.3] ザ ゴールデンカスク ブルイックラディ 1991-2004 50% ***
(香り)軽くモルティに感じる。香りの立ちが遅い。しだいに熟成感が香るが、すごく遠いところにある。香りの数が少ない。
しだいにエステリーな印象が開いてくるが爽やかさを感じるものではない。
(味) ライトでドライ。しかしドライでありながら甘味が強い。やはり味も単調である。
***[NO.4] SMWS 23.48 ブルイックラディ 1989-2005 16年 50.8% ***
(香り)酸味が心地よくエステリーである。軽いピートが感じられるが隠し味(香り)程度である。わずかにタクアンの香りが感じられる。
しばらくすれば軽い熟成感がでてくる。さらにバニラも香るのでバーボン樽熟成かもしれない。
(味)口に含むと化粧品を連想するパフューミーな味。ボウモアやエドラダワーとは異なる軽いものである。わずかな甘味を感じる。
***[NO.5] ブラッカダー ロウカスク ブルイックラディ 1970-2002 32年 53.8% ***
(香り)シェリー香が素晴らしい、熟成感も十分である。軽くピートが香る。明るい酸味がひろがり、思い切り香りを吸い込むと、ほんとに幸せな気分にさせられる。
エステリーなそよ風と、まったりしたバニラも追って香ってくる。
(味)フルーティをベースに素敵な甘味。軽い酸味とピリピリ感が心地よい。熟成からくるものなのか、ほろ苦さがアクセントになっている。たいへん充実したモルトである。
2007年02月12日
dancyu 2007.3 「モルト」事始

dancyu(ダンチュウ)の3月号、メインの記事は「ラーメンの新常識」ですが、もう一つの特集記事は「モルト」事始、バックナンバーをざっと見てみましたが、シングルモルトを特集するのは初めてのようです。間違っても焼酎ブームみたいなことにはならないでほしいけど、認知度が上がるのは結構なことだと思います。
2007年01月29日
見直されたブルイックラディ
昨夜、Stand Barで行なわれたコニサーズクラブのテーマはアイラの「ブルイックラディ」で、例によってブラインドテイスティングで行なわれました。写真(横向きですが)のボトルは、ブルイックラディ”3D” セカンド・エディション(モニャヴォール)で、面白いことに、このピーティーなオフィシャルボトルが、参加者を惑わせた結果になりました。私は「普段ピートを使っていない蒸留所がピートを炊き込んでみましたっていう感じだね」みたいな感想を口にしたのですが、すべて自分の持込ボトルにも関わらず、ヒントをもらうまで分からずじまい(^_^;)英語に堪能な参加者がラベルを読んで、”3D”とは、3段階のピートレベルと3つの年代、それと3種類の樽という意味だと、訳していました。
好評だったのは2000年にボトリングされた、SMWS23.34(1970・29年)と、ロウカスクの1970・31年、2本の長熟モルト。皆さんはブルイックラディに好印象はもっていなかったようで、全体の感想としては「意外にやるじゃないか」といったところでした。
2007年01月20日
What's Connoisseurs Club ? 5
コニサーズクラブにとって大きな転機となったのが、2003年2月、山崎白秋さんのデビュー(?)です。彼がこのペンネームで毎月テイスティングノートを書くようになったことで、ほったらかしだった私のホームページも頻繁に更新するようになり、記録もしっかり残るようになったのです。
彼は5種類のモルトが出揃うまでノージングするだけで、決して口にはしません。飲んでしまうと香りが分からなくなるので、というのがその理由。昨年の8月分からはこちらにもアップしていて、これを楽しみにしているというコメントもいただいています。
毎月、素晴らしいテイスティングノートを書いていただける山崎白秋さんには本当に頭が下がります。データベース化を目指した私のサイトは更新が滞っていますが、何とかがんばって追いつきたいと思っています。
彼は5種類のモルトが出揃うまでノージングするだけで、決して口にはしません。飲んでしまうと香りが分からなくなるので、というのがその理由。昨年の8月分からはこちらにもアップしていて、これを楽しみにしているというコメントもいただいています。
毎月、素晴らしいテイスティングノートを書いていただける山崎白秋さんには本当に頭が下がります。データベース化を目指した私のサイトは更新が滞っていますが、何とかがんばって追いつきたいと思っています。
2007年01月13日
スプリングバンク(06/12/24)

山崎白秋さんからいただいたテイスティングノートを掲載します。
モルトの会、テイスティングノート
2006.12.24 スタンドバーにて
今月のお題は、「スプリングバンク」である。
スプリングバンク。「モルトの香水」「塩味が強い」などなど、個性的な言葉で表現されてきたモルトであり、モルト呑みの間では言わずとしれたビッグネームである。
かつては、「モルトの香水、甘く深い香り」の印象が確かに感じられた。それは上質なシェリー樽を好んで使っていたこと起因するものであろう。
一転して最近のオフィシャルボトルでは、「麦芽風味」「ドライな甘味」そんな印象が強い、意識してシェリー樽を使わないようにしているようである。
今回も、NO.4のモルトにそれが感じられたのである。
今回の5本もバラエティーにとんでおり、明らかなシェリー樽熟成のもの、良質のオーク樽のものとクリスマスに出されるのにふさわしい、すばらしいモルトたちであった。
さて、今回の5本を紹介しよう。
***[NO.1]スコッチモルトセールス スプリングバンク 1974-2002 48% ***
(香り)ややこげたトップノート。しだいにエステリーとなり、軽いシェリー香を感じることが出来る。
しだいにタクアンの香りが強く出てくる。醤油のような風味もある。
(味)甘味が強い。口に含んでいると、えもいわれぬ旨みを強く感じる。
***[NO.2]キングスバリー ケルティック スプリングバンク 50.6% ***
(香り)ややこげた印象、灰臭くもある。軽い酸味と甘い香り。しだいにエレガントな香りとなってくる。
さらに時間が経てばキャラメルの香りに支配される。
(味)シェリー樽の「こげた」個性が強い。湿気て暗い印象。
***[NO.3]キングスバリー ジョンマックドゥガル スプリングバンク 1991 59.7% ***
(香り)エステリーで極めて上品。軽いシェリー香。かすかに生臭いところはシェリー樽由来であろうか。
しだいに爽やかな酸味が出てくるが、さらに深みが加わってすばらしい香りとなる。キャラメル香とバニラ香も感じられるのでバーボン樽熟成かもしれない。
(味) きわめて深い含み香。熟成由来のにがみが心地よい、酸味がバランスを取っている。
***[NO.4]SMWS 27.49 スプリングバンク 1989-2002 12年 54.7% ***
(香り) 香ばしい香りとキャラメルの個性。オイリーでもある。最初かすかにモルティーであったが、しだいに強くなってくる。
甘味が強い、やや酸味が香る。奥にはヌカの香りもある。
(味) 酸味が心地よい、かすかな発泡を感じる。ドライであるが甘い。味ではモルティーな印象はない。
***[NO.5]ダン ヴィーガン スプリングバンク 1974-2003 28年 54.0% ***
(香り)きわめてエステリー、かつスイート。非常に明るい香りである。酸味が心地よくフレッシュ。やや発泡を感じる。
しだいにキャラメル香や、深い木の香りに包まれる。新鮮さと熟成が同居したすばらしい香り。
(味) ウッディーな含み香がすばらしい。エステリーがあとを追う。酸味のなかに熟成由来の苦みが心地よい。
2006年12月31日
来年も美味しいモルトに出逢えますように
毎月のコニサーズクラブで5本ずつテイスティングするので都合年間60本、SMWSの試飲会も4回(残念ながら1回欠席しました)あるので、やはり軽く100本以上は飲んでますね。コニサーズクラブは今月で、9年目に入って間もなく100回を向かえます。
お酒を飲める幸せに感謝しつつ、年を越します。皆さんも良いお年を。
お酒を飲める幸せに感謝しつつ、年を越します。皆さんも良いお年を。
2006年12月26日
今月のコニサーズクラブ
初めての方が2人参加され、いつもの顔ぶれもほぼフルメンバーで(クリスマスイブだというのに(^_^;)にぎやかな会になりました。テーマは「スプリングバンク」で、私の記憶では前に登場したのは2002年の10月か11月だったと思うので、ほぼ4年ぶりということになります。今回も私の持ち込みネタでしたが、となりの山崎白秋さんが、早い段階で「スプリングバンクにこういうのあるよね」みたいな発言をしていたので、さりげなく話題をずらしたりしてました。
詳しいデータは山崎白秋さんに書いていただくテイスティングノートでご覧いただくことにしますが、今回はシェリーバット熟成の2本(スコッチモルト販売の28年とキングスバリー・ケルティック1990)とオーク樽と思われる3本(キングスバリー・ジョンマクドゥーガル1991、SMWS12年、ダンビーガン28年)が対照的で、後者のほうに良い評価が集まりました。
28年の2本は悪くないけど、長期熟成ゆえかバンクらしさがあまり感じられないのがちょっと残念。個人的に気にいっていたジョンマクドゥーガルは、ブラインドでも良いと思えたのでほっとしました。
2006年12月21日
SMWS ウインター・ボトリング試飲会
山崎白秋さんからテイスティングノートをメールしていただきましたので掲載します。
SMWS試飲会、テイスティングノート 2006.12.10 BAR BARNSにて
*** [NO.1] 2.68 グレンリベット 30年 57.5% ***
(香り)最初はライトと感じるが、しだいに深みと熟成が花開いてくる。フルーティーでエステリー。ただしリベットのイメージより華やかさが少ない
(味)味はきわめてフルーティー。酸味とかすかなピート。うまみ成分が多く、味わい深い。
*** [NO.2] 3.121 ボウモア 17年 56.9% ***
(香り)ピートが強く香る。エステリーかつジャーキー。酸味も感じられるがそれほど複雑な香りではない。
(味)きわめてパフューミー、ボウモアそのものである。印象としてかなり綺麗でカラフルである。
*** [NO.3] 26.47 クライヌリッシュ 22年 57.6% ***
(香り)深いキャラメルとタクアンあるいはヌカの香り。しだいにバニラ香の甘い香りで満たされる。
(味) 軽いピートとフルーツ、それに適度な酸味。気がつけば、こじんまりとしたブローラの個性。
*** [NO.4] 36.34 ベンリネス 36年 52.7% ***
(香り)少なくないピートを感じる。しだいに中程度の熟成が広がってくる。やや暗い印象。さらに時間がたてばバニラと酸味を感じることができる。
(味)中程度のピート、苦味は熟成由来のものか。ほどよく酸味がバランスしている。
*** [NO.5] 37.29 クラガンモア 18年 56.9% ***
(香り)すぐさま熟成を感じることができる。ウッディーでエステリー。非常に心地よい。
(味)やはりウッディーで熟成感を堪能できる。酸味もほどよく、リピートオーダーしたくなる。
このモルト、以前テイスティングしてますね、較べていただくとおもしろい。
*** [NO.6] 46.13 グレンロッシー 28年 55.4% ***
(香り)まったりとした熟成感、ロッシーの爽やかな印象はない。軽いシェリー香。
(味)意外とドライでピリピリとしている。もうすこし熟成感がほしい。
*** [NO.7] 53.99 カリラ 12年 61.2% ***
(香り)いきなりピートのハードパンチ。ジャーキーでスモーキー。さらにドライ。
(味)あなたはこのピートに勝てるか。そんなカリラらしいカリラである。やや甘味を感じる。
*** [NO.8] 62.14 グレンロッキー 26年 52.8% ***
(香り)ライトで香りの立ちが遅い。その後エステリーがようやく顔を出す。軽い熟成香とわずかなピート。
(味)ドライで辛い。味の立ちも遅いようであり、熟成感を感じるには何度もグラスに口に運ばなければならない。
*** [NO.9] 66.20 アードモア 20年 54.1% ***
(香り)軽いピート。深々とした香り。キャラメルの個性、じつにまったりしている。
(味)ざらざらとした口当たり。中程度のピート。どうにも言葉にできない旨みがあるおもしろいモルトである。
*** [NO.10] 121.17 アイル オブ アラン 8年 57.8% ***
(香り)タクアンの香り。にがみを感じさせる香り。
(味)やはりタクアンである、若さを強く感じる。酸味がほどよい。
*** [NO.11] 125.1 グレンモーレンジ 13年 51.2% ***
(香り)酸味を感じるトップノート。爽やかでフルーティ、明るく澄み切った香り。しだいにバニラが広がる。
(味)ドライではあるがフルーティ。軽いピートを感じる
*** [NO.12] 125.2 グレンモーレンジ 11年 53.5% ***
(香り)トップノートはバニラ。非常に甘い香りで満たされる。
(味)ドライであり、しばらく口に含んでいると苦味が感じられる。中程度の熟成感。
*** [NO.13] 125.3 グレンモーレンジ 13年 53.3% ***
(香り)エステリーではあるが重い香り。意外に若さも感じられる。
(味)酸味が心地よい。うまみ、深みを味わえる。ゆったりとした熟成感で安らぎを感じることができる。
*** [NO.14] 125.4 グレンモーレンジ 13年 55.9% ***
(香り)上品な酸味を感じさせる香り。熟成感がすばらしい。濃いぶどうの香り。
(味)やはり酸味を心地よい。ひのきを思わせる味わい。非常にシャープである。
*** [NO.15] 125.5 グレンモーレンジ 11年 54.9% ***
(香り)深々としたノップノート。ウッディな熟成感も大で、素晴らしい香りのモルトである。しだいに甘いバニラの香りに支配される。
(味)まったりとミディアムボディ、バタースカッチのあじわい。苦味がほどよく、軽いピートも感じることができる。
*** [NO.16] 125.6 グレンモーレンジ 11年 57.4% ***
(香り)バニラが甘くひろがり、癒される香りである。軽くエステリーで熟成を感じさせる。
(味)ライトで味の立ちが遅い。フルーティーではあるがドライ。
SMWS試飲会、テイスティングノート 2006.12.10 BAR BARNSにて
*** [NO.1] 2.68 グレンリベット 30年 57.5% ***
(香り)最初はライトと感じるが、しだいに深みと熟成が花開いてくる。フルーティーでエステリー。ただしリベットのイメージより華やかさが少ない
(味)味はきわめてフルーティー。酸味とかすかなピート。うまみ成分が多く、味わい深い。
*** [NO.2] 3.121 ボウモア 17年 56.9% ***
(香り)ピートが強く香る。エステリーかつジャーキー。酸味も感じられるがそれほど複雑な香りではない。
(味)きわめてパフューミー、ボウモアそのものである。印象としてかなり綺麗でカラフルである。
*** [NO.3] 26.47 クライヌリッシュ 22年 57.6% ***
(香り)深いキャラメルとタクアンあるいはヌカの香り。しだいにバニラ香の甘い香りで満たされる。
(味) 軽いピートとフルーツ、それに適度な酸味。気がつけば、こじんまりとしたブローラの個性。
*** [NO.4] 36.34 ベンリネス 36年 52.7% ***
(香り)少なくないピートを感じる。しだいに中程度の熟成が広がってくる。やや暗い印象。さらに時間がたてばバニラと酸味を感じることができる。
(味)中程度のピート、苦味は熟成由来のものか。ほどよく酸味がバランスしている。
*** [NO.5] 37.29 クラガンモア 18年 56.9% ***
(香り)すぐさま熟成を感じることができる。ウッディーでエステリー。非常に心地よい。
(味)やはりウッディーで熟成感を堪能できる。酸味もほどよく、リピートオーダーしたくなる。
このモルト、以前テイスティングしてますね、較べていただくとおもしろい。
*** [NO.6] 46.13 グレンロッシー 28年 55.4% ***
(香り)まったりとした熟成感、ロッシーの爽やかな印象はない。軽いシェリー香。
(味)意外とドライでピリピリとしている。もうすこし熟成感がほしい。
*** [NO.7] 53.99 カリラ 12年 61.2% ***
(香り)いきなりピートのハードパンチ。ジャーキーでスモーキー。さらにドライ。
(味)あなたはこのピートに勝てるか。そんなカリラらしいカリラである。やや甘味を感じる。
*** [NO.8] 62.14 グレンロッキー 26年 52.8% ***
(香り)ライトで香りの立ちが遅い。その後エステリーがようやく顔を出す。軽い熟成香とわずかなピート。
(味)ドライで辛い。味の立ちも遅いようであり、熟成感を感じるには何度もグラスに口に運ばなければならない。
*** [NO.9] 66.20 アードモア 20年 54.1% ***
(香り)軽いピート。深々とした香り。キャラメルの個性、じつにまったりしている。
(味)ざらざらとした口当たり。中程度のピート。どうにも言葉にできない旨みがあるおもしろいモルトである。
*** [NO.10] 121.17 アイル オブ アラン 8年 57.8% ***
(香り)タクアンの香り。にがみを感じさせる香り。
(味)やはりタクアンである、若さを強く感じる。酸味がほどよい。
*** [NO.11] 125.1 グレンモーレンジ 13年 51.2% ***
(香り)酸味を感じるトップノート。爽やかでフルーティ、明るく澄み切った香り。しだいにバニラが広がる。
(味)ドライではあるがフルーティ。軽いピートを感じる
*** [NO.12] 125.2 グレンモーレンジ 11年 53.5% ***
(香り)トップノートはバニラ。非常に甘い香りで満たされる。
(味)ドライであり、しばらく口に含んでいると苦味が感じられる。中程度の熟成感。
*** [NO.13] 125.3 グレンモーレンジ 13年 53.3% ***
(香り)エステリーではあるが重い香り。意外に若さも感じられる。
(味)酸味が心地よい。うまみ、深みを味わえる。ゆったりとした熟成感で安らぎを感じることができる。
*** [NO.14] 125.4 グレンモーレンジ 13年 55.9% ***
(香り)上品な酸味を感じさせる香り。熟成感がすばらしい。濃いぶどうの香り。
(味)やはり酸味を心地よい。ひのきを思わせる味わい。非常にシャープである。
*** [NO.15] 125.5 グレンモーレンジ 11年 54.9% ***
(香り)深々としたノップノート。ウッディな熟成感も大で、素晴らしい香りのモルトである。しだいに甘いバニラの香りに支配される。
(味)まったりとミディアムボディ、バタースカッチのあじわい。苦味がほどよく、軽いピートも感じることができる。
*** [NO.16] 125.6 グレンモーレンジ 11年 57.4% ***
(香り)バニラが甘くひろがり、癒される香りである。軽くエステリーで熟成を感じさせる。
(味)ライトで味の立ちが遅い。フルーティーではあるがドライ。







